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2006年12月25日

●のだめLesson11(最終回)

とうとうやってきた最終回。前回のだめが千秋のヨーロッパへ一緒に行こうという誘いを拒絶して去っていくところからスタート。峰のはからいにより、千秋はのだめの実家へ迎えに出向くことに。ところでこの福岡県大川市のロケ、ほんの先週行われて、編集もOA当日までかかってたとか?めざましに出演した玉木くんと樹里っぺのふたりがまだ出来たの見てないと云ってたし。月9ドラマってそんなタイトなスケジュールでやってんのね。それでこのクォリティの作品を作った今回のスタッフに敬意を。

原作での名シーン、のだめが川べりを歩くところに偶然タクシーで通りがかった千秋が、電話で話しながら後ろからギュー。夕暮れの風景と、のだめの表情と、ちょっとうるうるしてる千秋。もう満点。いや120点差し上げたい。その後カメラが引いてのだめ父の乗る船がダッダッと近づいてくるところもホントに期待通りで。
そしてのだめ実家シーン。母ヨーコ役は宮崎美子。最後にまたキタ神キャストー!なんでこうツボにハマるひとばかり選んでくるかなあ。ハジけっぷりも千秋にハァハァするところもバッチリ最高。コンクールの曲を思い出してピアノを弾くのだめにおばあちゃんが「すごか、すごか~」と話すシーンもジワ~とよかったなあ。

実家のシーンからポンと戻って、R☆Sオケのリハから本番のXマスコンサートへ。清良のヴァイオリンをフィーチャーした「カルメン」で練習シーンから本番へつなぎ。カッコイイ曲だー。最後のクライマックスベートーベン第7番に行く前に楽屋でメンバーと話すシーンですでにうるうる来てる千秋。見てる我々ももううるうる。ラスト、涙ボロボロでタクト振る千秋。原作の千秋はここまで情に厚い雰囲気ではないのだけど、玉木くんは見事にオリジナルの千秋を演じてたと思う。泣けたよー。最後にチェロ&コンバスくるくるとヴァイオリンのヘッドアップ、それやっちゃうか~?という気はしたけど、ドラマ的に盛り上がって締めるトコだし、まあいいかと。そのままエンドロールに入って、大川で後ろからギューのカットにて終わり。

あっという間の1クールだった。こんなに楽しみにして観たドラマはひさしぶり。番宣で玉木くんや樹里っぺが出た番組も併せてDVDに編集して、あとでまたじっくり楽しもう。そしておそらく作られるであろうスペシャル版ドラマも楽しみにしつつ、キャストとスタッフに感謝。超楽しかった!

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